車やバイクもリメイク!Part 1

コロナ渦で中古車やバイクの需要も増えているそうですね。満員電車に揺られて通勤するのはもう嫌と思っている方は多いと思います。

それにしても、中古車やバイクってとにかくたくさん流通していて車素人が見ても全く分からない・・・

でも、私たちのチームには、車やバイクにとにかく強いというメンズがいるんです。

もうそれは「好き」とか「趣味」とかいう範疇はとっくに超えていてそれはもう「職人」と言えます。

彼は家具はもちろんですが、製作することがとにかく得意なのですが、ただただ製作するという感じではなく、

優れているのはその『感性』なんです。

私たちは、お洋服でもそうですが、もったいないからだけの理由でリメイクしているわけではありません。

よりカッコよく、より素敵なものを作りたくてリメイクしています。

彼の車やバイクの製作意欲は半端ない・・・

常に頭の中に「次はこんな感じのを作りたい!」というカタチが湧いているようです。

そして出来上がったものを見ると私たちは「???」となることも多かったりします。

だってその素敵さは「変わっている」んです。見たことない雰囲気で・・・

例えば、よくある白いこんな車。

 

なんてない軽のバンです。でも彼が選んでいるのは私にはわからないくらい何というか古くて、どうしてあえてそれなんだろうと思ってしまうモノが多いのです。この車も農業を営まれているおじいさんが使わなくなったということで買い取らせて頂いたもの。

大体、リフォームするということは、新しく色を塗り替えたりシートカバーを新しくしたり…ということを想像しますよね。

でも、出来上がったときにホントに「???」ってなりました。

だって・・・

 

より一層、古くなってない???

という加工ががっつり施されているんですから。

このサビは何と手描きで一つ一つ入れたそうなんです。

あえて「サビ」を描くの?

 

 

ってなりますよね。

新しくするんじゃないの~?

と思ってしまうのですが、よくよく見るとなんかアジがあって素敵☆

 

 

ちなみに、反対側は赤。

白と青と赤・・・トリコロールでした。

しかも、めっちゃ笑顔で手を振ってくれてます(笑)

 

そして、そして、私たちが驚いたのはこれだけじゃなかった・・・

もっと驚いたのが・・・

 

 

 

ドアを開けた途端広がる世界・・・

え???

ナニこれ~

めっちゃアフリカンプリントでした。しかも相当な柄を合わせたパッチワーク。

カーテンもそしてクッションも作っておりました。

 

 

目が覚めるほどの鮮やかな色合いなのです。

外観のサビ加工とトリコロールにこのアフリカンプリントのパッチワーク。

これがなんとも素晴らしいハーモニーを奏でていました。

これ、ほんと可愛かったんですよ。

そしてこの車、ほとんど間を空けることなく、どうしても欲しいという方がいて即決で購入されました。

なんと、アメリカの方でした。住まいは熊本でしたが・・・

ホント乗られている写真を見せて頂いたのですがめっちゃ様になっていて、まるでオーダー車のようでした。

その方は、写真で見て一目ぼれしてなんと携帯の待ち受けにされてました(笑)

そのくらい心を奪われたんでしょうね。これぞ「Reborn」です。

もう必要ないと思われてしまったものが、手をかけることでこんなに誰かのお気に入りになってまた愛されるなんて・・・きっとこの車、最初は「何するの~」っと驚いたでしょうが、結果、めっちゃ幸せを感じたと思います。

彼の創造はその後も続きます。

Part 2 もご覧くださいね。